【事例】末梢神経障害もある胃がんで受給｜障害厚生年金2級（遡及あり）
仙台・盛岡障害年金センターにご相談後、障害年金請求支援を依頼された宮城県黒川郡の方の受給事例をご紹介します。
ご相談者様
ご相談者様：宮城県黒川郡の女性（50代）
傷病名：胃がん
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給金額：年額107万円（遡及135万円）
相談時のご相談者様の状況
自身での請求は難しくどうしたらいいのかと思っていた時、弊所の事を知人から聞きご相談いただきました。
ご相談時に確認したこと
癌の初診日付近では癌であるだとわからなかったため、初診日がどこになるのか少し判断に迷いがありました。また、症状は主にどこに現れて日常生活のどこに困っているかなどを確認しました。
請求のポイント
癌はその他の障害用の診断書で請求しますが、症状が一番現れているのは末梢神経障害でした。そのため、末梢神経障害との因果関係を調べる必要がありました。
ご相談後申請までのサポート
請求を進める点で工夫した点
癌と末梢神経障害に関する障害の状態を主張するために、診断書をそれぞれ別医療機関で作成していただきました。さらにその他の障害用の診断書は記載項目が少ないため、自覚症状、他覚所見、予後、備考欄などの必要事項を事前に整理しました。
【主なサポート内容】
・請求書類の手配、準備
・受診状況等証明書の発行依頼ならびに内容確認
・診断書作成時の情報提供書の作成
・診断書内容確認、修正依頼
・病歴、就労状況等申立書作成
・申請書類作成
結果
結果、障害厚生年金2級に認められました。認定日請求にも関わらず2か月で審査は終了しました。
請求支援担当者のコメント
末梢神経障害と抗がん剤治療の因果関係の確認について時間を要しましたが、医師から自覚症状などを含めて障害の状態の判断に必要な情報を診断書にきちんと記載いただくことができました。その甲斐あってスムーズな裁定があったのかもしれません。
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