【事例】フルタイム就労中1か月以内で請求を進め慢性腎不全で受給｜障害厚生年金2級
仙台・盛岡障害年金センターにご相談後、障害年金請求支援を依頼された岩手県八幡平市の方の事例をご紹介します。
ご相談者様
ご相談者様：岩手県八幡平市の男性（50代）
傷病名：慢性腎不全
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給金額：120万円
相談時のご相談様の状況
間質性肺炎と診断されステロイド治療を開始。その後、ステロイド薬の副作用で糖尿病を発症し、インスリン治療を開始しました。 その後しばらくは血糖値のコントロールも良好だったが、末期腎不全という診断され人工透析を開始されたとのことでした。そこで障害年金申請を考えましたが、 お仕事が忙しく自身での申請は難しい為、当センターへご相談されました。
ご相談から申請までのサポート
腎不全以外に、糖尿病による白内障、また、左大腿骨頭壊死症のため人工股関節を入れておりました。 人工関節に置換されている場合、原則障害厚生年金３級に認定されます。ですが人工関節による申請を進める際、今回の左大腿骨頭壊死症は糖尿病と因果関係があるため初診日は糖尿病の初診日となる可能性が高く、現在の症状（事後重症請求）でしか申請できないと判断しました。これによる腎不全との併合で等級が上がることは難しいと判断し、腎不全のみで申請しました。
受任から申請までに行ったこと
通院歴が多数にわたっている状況で病歴に関するヒアリングを丁寧に行いました。そして初診日の証明もすでにあり、診断書を作成していただく医療機関も協力的で診断書もすぐに書いていただけました。 またご本人様ともチャットにてリアルタイムで連絡させていただくことができました。こういった状況で初回面談から請求までおよそ1か月で申請でき、無事障害厚生年金2級の受給が決まりました。事後重症請求の場合、権利発生日が「請求月の翌月」となることから一か月でも早く申請する必要があります。
【主なサポート内容】
・詳細な日常生活のヒアリング ・受診状況等証明書の発行依頼、内容確認 ・診断書作成時の情報提供書の作成 ・診断書内容確認 ・病歴、就労状況等申立書作成 ・申請書類作成 |
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